発売年 | 1980 | 定価 | ??? | モジュール | 9568 | |
機能 | 秒表示 | ○ | アラーム | ○ | 音 | ○ |
曜日表示 | ○ | SW | 1/10 | ライト | ○左 | |
年設定 | ○ | DT | ○ | ボタン数 | 4 | |
特徴 | 分身と秒針を一緒の長さにしたのは画期的発明? |
1980年にシチズンから発売されたデジタル腕時計、VEGA DUAL TIME です。
上の表の「機能」の欄が9つともそろったモデルを紹介するのは実は本モデルが初めてではないかと思います。
かといって本モデルがとびきり高機能ということではありません。。。
すでに当サイトではCASIO A201やCASIO LD-660、ORIENT DOUBLE FACEなど、デジタル表示でアナログの針を再現した、いわゆる「DIGITAL HANDS」と呼ばれるモデルを紹介してきましたが、1980年代初めには、シチズンも他のメーカーと同様、DIGITAL HANDS モデルを発売していました。
このモデルはCASIO A201のようなアナログ表示/デジタル表示が切り替え可能なタイプではなく、CASIO AE-74と同様、アナログ表示エリアとデジタル表示エリアに分かれているモデルで、DIGITAL HANDS 最初期のモデルと思われます。
本モデルはシチズンの「VEGA」ロゴが付いていますが、海外のWEBサイトでは「CITIZEN」ロゴが入ったモデル(モジュール9560)も見かけます。
DIGITAL HANDS モデルは当時、特に海外で人気があったため、輸出用モデルには「CITIZEN」ロゴを入れて国内用モデルと区別していたようです。
本モデル、上部(アナログ表示部)も下部(デジタル表示部)も両方時刻表示にすると「わざわざ2つもいらないんじゃ」と、気づいてはいけないことに気づいてしまいそうになるので、下部は日付表示にして使うのがオススメです。
とはいえ、下部に時刻が表示されていないと、分針と秒針が全く同じなので、写真を見ただけでは時刻が分かりません。(上の左の写真だけでは3時48分か3時58分かが判別できません)
でも私は「分針と秒針を全く同じにした」というのは、実はデジタル腕時計史上、非常に画期的な発明ではないかと考えています。
普通?であればさらに外側に秒針用のセグメントを設定して、って考えるはずですが、実際には分針と秒針が全く同じでも(秒針は常に動いているので)2〜3秒見るだけで見分けが付くため、実用上あまり問題がありません。
この画期的な手法について、英語版の技術マニュアルを見たところ、「BLOCK-SPLIT MULTIPLEX DRIVING SYSTEM」といった大げさな名前が付いていました。
(私は日本語版の技術マニュアルをもっていないので、この部分の日本語訳が分かりません。誰か教えて下さい。)
裏蓋にある「ADEC」表示は昔のシチズンの腕時計でたまに見かけますが、同じ「VEGA」ブランドでもVEGA JETTAなどは裏蓋表示が「VEGA」となっており、法則性がいまいち分かりません。
文字盤に「ADEC」表示があるアナログ腕時計も見かけたことがあるので、多分シチズンのサブブランドの一つだと思いますが、液晶面と裏蓋とでブランド名が違うのも謎です。
ちなみに「CITIZEN」ロゴが入った輸出用モデル(モジュール9560)は、裏蓋の表示も「CITIZEN」に統一されています。
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