発売年 | 1980's | 定価 | ??? | モジュール | ??? | |
機能 | 秒表示 | ○ | アラーム | - | 音 | - |
曜日表示 | - | SW | - | ライト | - | |
年設定 | - | DT | - | ボタン数 | 前2 | |
特徴 | 全く資料がありません。激レアモデル? |
オムロンから1980年代に発売されたデジタル腕時計、LQ-111です。
オムロンがまだ「立石電機」だった頃の製品ですね。
型番の「LQ」は「Liquid Crystal(液晶)」の頭文字と思われます。
今では体温計等でおなじみのオムロンですが、当時はデジタル腕時計も作っていたようです。
ようです。というのは、いくら調べても昔のオムロンのデジタル腕時計について全く資料が出てこないからです。
SANYO(三洋電機)が1970年代後半〜1980年代前半にデジタル腕時計(LED・LCD)を作っていたのは割と知られており、私も何本か所有していますが、omron(立石電機)のデジタル腕時計は私もこれ1本しか持っておらず、ネットオークションでも色違いモデル(omron LQ-101)を過去に1回見ただけです。
国内他メーカーでは類似のデジタル時計を見たことがないので、OEM品では無く、自社で製造・販売していたようです。
オムロンが作っているデジタル腕時計ですが、体温や血圧測定機能は付いていません。
ですが、本モデルが昨今の(血圧等測定機能付きの)スマートウォッチ的なデザインとなっているのは単なる偶然でしょうか。
このデジタル腕時計のデザインは、Flemming Bo Hansen 氏がデザインしニューヨーク近代美術館に永久所蔵されているデジタル時計、その名も「WATCH」と通ずる当時としては非常に斬新なデザインですが、果たして「WATCH」と「omron LQ-111」どちらが先に作られたのかは非常に興味があります。
(多分オムロン側が氏のデザインに「インスパイア」されたのだと思います)
当サイトの画像、テキスト等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
严禁未经授权复制或使用本网站的图像、文字等。我们不销售本网站介绍的手表。
Unauthorized reproduction of contents from this site is strictly prohibited.